akikokozawa

フェアウェルのakikokozawaのレビュー・感想・評価

フェアウェル(2019年製作の映画)
3.7
ニューヨークに住むビリーは祖母が余命3ヶ月と知り帰郷する。親戚は本人には知らせず死期が来たら伝えると決め、いつも通りに接するよう努めますが‥ 監督の実話に基づいた話なので、改めて文化の違いを感じ、移住する時の心境の描写や親戚一同で自国について論じる場面は現実的でした。
監督は同年代アジア人女性。そして配給会社はA24。彼女は正しい選択をしたとインタビューで語っています。心温まる映画だった。

不思議なくらい涙腺が緩い。元々緩いが近年は涙と共に流れてなくなってしまったかのように緩い。もちろんこの映画の泣かせ所で模範者のように涙が流れた。人と話していてもこの現象が起こる。原因は年齢なのかホルモンバランスのせいなのかいつか追求したい。怒りの感情が無くなった代償なのかとも考えている。 最後はもはや日記。
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