suicaoisi

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコのsuicaoisiのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

立場によって差別があるな〜人種や生まれ、貧富の差、学も何もかも。なくせないんだよな、みんな違うし、人は集団になるから。減らしていけても新たな差別は生まれるしね〜人は弱いから、強くありたくて弱いを作って順繰りで続く。差別はもちろん断固反対だけど。ひと事じゃなくて私もどこかで差別している可能性を忘れないでいたい。
1つのことにこだわり誇りを持ってそれを信じていたい気持ちが人を生かせるけど真実を知ることもまた人を生かせるかもしれない。殺すかもしれない。ともあれ、信じる気持ちって強いな、宝は物でもあるけど人でもある。
海岸を掃除する防護服姿の白人とそれに近づくワンピースの黒人の少女、水銀に侵された魚とわかりながらそれを売るしかないところ、市街に出た時の人の目など結構きたな。直接的な言葉がなくてもそういう区別が見えた。
スケボーを2人乗りで走る時に道ゆく人がスローで映されるところ、周りより速く進む時に景色がスローに見える脳みその処理を映していて映像として表現できるのかと感動した。
suicaoisi

suicaoisi