地球外生命体

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコの地球外生命体のレビュー・感想・評価

3.1
サンフランシスコを舞台に、都市開発により取り残されてしまった人たちのリアルな姿を描いたドラマ。

主人公を実名で演じた主演のジミー・フェイルズが10代の頃に体験した自伝的物語で、フェイルズの幼なじみでもあるジョー・タルボット監督が長編初メガホンをとり映画化。サンダンス映画祭の監督賞、審査員特別賞を受賞した。

IT関連企業とベンチャー企業の発展により、多くの富裕層が暮らす街となったサンフランシスコ。この街で生まれ育ったジミーは、祖父が建て、家族との思い出が詰まったビクトリアン様式の美しい家を愛していた。しかし、地区の景観とともに観光名所にもなっていたその家を現在の家主が手放すことになり、家は売りに出されてしまう。ジミーは再びこの家を手に入れるために奔走し、そんなジミーの切実な思いを友人であるモントは静かに支えていた。

★2019年サンダンス映画祭
監督賞
審査員特別賞
★2019年ボストン映画批評家協会
新人監督賞
★2019年フィラデルフィア映画批評家協会
新人監督賞
★2019年オクラホマ映画批評家協会
初作品賞
★2019年ロサンゼルス映画批評家協会
ニュージェレーション賞
★2019年サンフランシスコベイエリア映画批評家協会
作曲賞
★2020年コロンバス映画批評家協会
Best Overlooked Film
★2020年クロトゥルーディス独立映画協会
助演男優賞(ジョナサン・メジャース)
撮影賞
地球外生命体

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