「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」を観た。ムーンライト、ビールストリートとA24製作の好きなベクトルのタイプの作品だった。本作は前二作より終始抑制が効いているけど、詩的で寓話的な個人史の…
>>続きを読む居場所を追われることは早々ない。また、貧富の格差が諸外国ほどない日本において作品が伝えることをすべて感じられているかと言えばそうではない。ただ、観ながら今話題になっている宮下公園のことが頭を過ぎった…
>>続きを読むストリート感とアンニュイさの同居する不思議な作品だった。人生思うようにはいかないし、思ってもない事が起きることもある。それでも選択権が自分に与えられている間は、なんとかもがいてみる方が良いのかなと思…
>>続きを読むサンフランシスコの歴史背景の知識がないとピンとこない部分もありつつ、なるほど昔は日系人の街だったのかという発見もある。
スケートボードもエグい差別も黒人映画にはあるあるなテーマではあるけど、ありふれ…
このレビューはネタバレを含みます
ジミーは親友のモンゴメリーと一緒に町をぶらぶら。祖父が1946年に建てたというヴィクトリア朝時代を思わせる邸宅。ジミーが幼少期を過ごした場所で今は白人夫婦が暮らしている。勝手に手入れし怒られたり。夫…
>>続きを読む2024年8本目
サンフランシスコも、ブルックリンもみんな同じ。自分たちが住んでた街、金を持ってる白人たちに追いやられて、地価があがって住めなくなって追い出されて、味気のない街になる。
サンフラン…
ゆるーい独特なノリのストリートカルチャーものかと思ってたら結末はその反対の地元や家や親友から離れる、「大人になる」ことについての話だった。が、この物語の一番のポイントの「この家は1946年に先祖が自…
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