EDDIE

スーヴェニア 私たちが愛した時間/ザ・スーベニア 魅せられてのEDDIEのレビュー・感想・評価

3.3
環境に甘えていた主人公の女が自分自身と向き合う話。身近にはいないミステリアスな大人の男との恋。言いくるめられたり、何故だか自分が謝ってたり。
人を選びそうな映画だが、固定カメラでバチっと決めた構図を撮るシーン一つひとつはかなり好み。

この映画、あとで調べたら二部構成で後編があるみたい。
ラストシーンは粋ですごく好きでした。
主人公はなんとティルダ・スウィントンの娘で、親子共演の親子役だったようです。
凄く独特の雰囲気あって、ティルダの娘だなぁって思わされました。

とはいえ全体的には共感性皆無で、物語自体の推進力が弱いがためにあんまり没入はしづらいかなぁと。
トム・バーク演じるアンソニーはマジでクズでしたしね。

〈キャスト〉
ジュリー(オナー・スウィントン・バーン)
アンソニー(トム・バーク)
ロザリンド(ティルダ・スウィントン)
ジャック(ジャック・マクマレン)

※2023年自宅鑑賞125本目
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