「エターナルドーター」観た時に監督さんのこと何となく40代ぐらいの人かと思ってたら、ティルダ様と同い年(で長年の友人)だと後で知ってびっくり。
で、本作は監督さんが若かりし頃の経験をベースにした話らしいんやけど、ホンマにあんな世間知らずやったのかね?なんせ付き合いだした男の腕に注射の痕があるの見て「虫に刺された?」などと訊くぐらい。
いや、なんぼ箱入りやゆうても映画監督目指して学校行ってるぐらいやからそれなりに映画も見てるやろって思うんだが、まあでもそんな事が自分の周りで起きたら俄かには信じられん、というもんかもしれん。
そこからこのお嬢さんがヤク中のロクデナシに言いくるめられ、金ヅルとして利用される展開になって、視てるこちらはなんか大変な事に巻き込まれるんじゃないかと、そういう意味ではハラハラする内容ではあったかな(貸した金踏み倒されたり病気感染されたり本人的には十分大変だろうけど)。
というわけで、あまり積極的に見ようと思うような作品では無かったけど視て損という程ではなかったし、本作を踏まえると「エターナル➖」の印象がちょっと変わった(それについてはあっちのレビューに追記)んで良しとしたい。
「悲しそうな顔」「僕には何かを決意してる顔に見える」
おまけ:主演のオナー・スウィントン・バーン、ティルダ様にあんまし似てないなぁと思って父親の方を検索したけど髭ぼうぼうの顔でよく分からんかった。まあ強いて言うなら父親似のような気がする。