この映画で出てくるストーリーやキャラクターなど、すべての物が意味が分からなかったです。
この映画はおそらく女性同士の友情を描きたかったのだと思いますが、その楽しさを共感できるような面白いジョークや音楽もなかったですし、彼女らがなぜ仲いいのかということを理解できる要素も全くなったです。特に、主人公と元恋人の男がなぜ愛し合っていたのか全く説明がなかったですし、一緒にいた時もただ愛してると言いながらキスをしているだけで見ていてうざかったです。
ストーリーも意味不明でした。1つのシーンが終わったと思ったら、いきなり新しいものが突然説明もなしに現れて、勝手に身内で何かをやり始めるという完全に視聴者が蚊帳の外にされていました。シーン同士の連続性がないせいで全然話が頭の中に入ってこなかったです。
褒め所を探そうと思いましたが、特にないと思います。低予算映画で人間通しのやり取りをメインで映画を作るのなら、ちゃんとキャラクターの中身を描くべきだと思いますし、感情の動機付けや変化の波を付けるべきです。今年最低とまでは言いませんが、見ることは全くお勧めできないです。
