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嵐の中でのkazu1961のレビュー・感想・評価

嵐の中で(2018年製作の映画)
4.0
▪️JPTitle :「嵐の中で」
ORTitle:「Mientras dure la tormenta」
▪️First Release Year : 2018
▪️JP Release Date : Netflix配信
▪️Production Country : スペイン
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-141
🕰Running Time : 129分
▪️Director : オリオル・パウロ
▪️Writer : オリオル・パウロ
▪️MusicD : フェルナンド・ベラスケス
▪️Cast : アドリアーナ・ウガルテ、チノ・ダリン、ハビエル・グティエレス
▪️Review
なかなか素晴らしい脚本と展開のパラレルワールドストーリーですね!!前半部分はサスペンスかと思わせながらじつはしっかりラブストーリーだったりするその展開も好きですね。
そして張り巡らされた伏線回収も見事です。どんでん返しの落とし所は少し予測がついてしまいましたが(笑)。しかも3つ目のパラレルワールドですもんね。
今回のタイムトラベルのポイントは元の世界の記憶がパラレルワールドでも引き継がれて、その前のそのパラレルワールドでの記憶が失われるというところですね。その前提があるから展開が面白くできるんですよね。やっぱりオリオル・パウロ監督の作品なので完成度自体は高いと思います。
わたしの好きなパラレルワールド物の『オーロラの彼方へ』や『バタフライ・エフェクト』を出して2で割ったような美味しい作品です。

物語は。。。
1989年11月9日の嵐の夜。隣人男性が妻を殺害する現場を目撃した少年ニコ・ラサルテは、男性から逃げようと外に飛び出し、車にはねられて死んでしまいます。25年後、看護師のベラ・ロイは夫ダビドや幼い娘グロリアと一緒に、ダビドの友人アイトルの近所の家に引っ越してきます。そこはかつてニコが住んでいた家で、アイトルはベラたちに25年前の事件について話します。その日の深夜、嵐の中で時空にズレが生じ、ベラは古いテレビとビデオカメラを通じて事件直前のニコと対面することに。外へ行かないよう忠告してニコの命を救うベラでしたが、翌朝目を覚ますと隣に最愛の娘グロリアの姿はなくて彼女の人生はすっかり変わっていました。。。

▪️Overview (映画. comより)
25年前の少年を救ったことで現在の自分の人生が変わってしまった女性が、存在の消えた愛娘を取り戻すべく奔走する姿を描いたスペイン製SFサスペンス。1989年の嵐の夜。隣人男性が妻を殺害する現場を目撃した少年ニコは、男性から逃げようと外に飛び出し、車にはねられて死んでしまう。25年後、看護師のベラは夫ダビドや幼い娘グロリアと一緒に、ダビドの友人アルトルの近所の家に引っ越してくる。そこはかつてニコが住んでいた家で、アルトルはベラたちに25年前の事件について話す。その日の深夜、嵐の中で時空にズレが生じ、ベラは古いテレビを通じて事件直前のニコと対面する。外へ行かないよう忠告してニコの命を救うベラだったが、翌朝目を覚ますと、彼女の人生はすっかり変わっていた。「ジュリエッタ」のアドリアーナ・ウガルテが主演を務め、「永遠に僕のもの」のチノ・ダリン、「マーシュランド」のハビエル・グティエレスが共演。
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