ニャンタ

嵐の中でのニャンタのレビュー・感想・評価

嵐の中で(2018年製作の映画)
4.2
主人公が偶然、過去と繋がったテレビを使い、25年前の少年を救った事で、現在の世界が変わり、存在が消えてしまった愛娘を取り戻すべく、奔走するSFサスペンス映画👩🏻‍💼📺⚡🌩📺🙎🏻
 伏線回収の鬼で、物語が複雑ですが『やり直したい過去』や『変えたい過去』は、誰もが持っているからこそ、共感できる部分は多かったです⏱😲

 序盤のさり気ない伏線が、徐々に回収されていく展開が気持ち良いですし、”後味の良いラスト”も良かったです📚😌
 何気ない場面や小道具、登場人物の微妙な表情が、のちに大きな意味を持ってくるので、しっかり集中して鑑賞しないと…訳が分からなくなりますが、『緻密に張り巡らされた伏線』には、感心します📖🔖

 ハンディカム•ビデオとブラウン管テレビが突然、夜に電源がONになり、時空が繋がっちゃって…25年の時間軸が異なる、主人公と男の子が、会話できるようになってしまいます🔌🎥📺(使っている、リモート接続アプリはZoom?Skype?🤓🍿)
 会話の途中、男の子側のTVから、隣の家からの悲鳴が聞こえて、男の子が様子を見に行こうとすると、『行っちゃダメ〜!』っと隣の家に行く事を必至に叫んで止めると、また突然、TVがプツンと切れます🏠🏠🐕‍🦺

◽️翌日から、主人公の世界は、知っていた環境と変わった事に気付く事になり、どこまで変わってしまったのか(?)👩🏻‍💼
◽️男の子は、本当に救えたのか(?)🙎🏻

 2つの疑問の答えを追いながら、先が全く読めない展開で、後半はジャンルまで変わってしまい、『相当面白い、掘り出し物を見つけた』、という感想です🇪🇸🕊✨
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