かっこいい!…のかマヌケなのかよくわからない。
後半はウィレム・デフォー劇場開幕!
教会でお祈りを捧げるチンピラ風ふたり組が世の悪党を処刑し続ける、彼らの見た目や生き様はかっこいいと思えるんだけども処刑のやり方がわりとミスも多い行き当たりばったりのどたばた劇でコントのようでもある。
口だけの小物マフィアの手下で根は悪いやつじゃないのはわかるんだけども仕事仲間としても友達としても関わりたくないロッコが加わることでよりコメディ感が増していく。
現場検証のプロファイリングあたりから主役含むすべての登場人物を押しのけてウィレム・デフォー演じるFBI捜査官が目立ってくる。
たぶん捜査よりも目立つことが目的なんだと思う。