ロメロン

もみの家のロメロンのレビュー・感想・評価

もみの家(2019年製作の映画)
3.8
不登校になり、引きこもりになった彩花は、ある日、母親に「もみの家」という農業をしながら共同生活を送り社会復帰を目指す施設に連れて行かれ、無理やり入所させられてしまう‥。


心を閉ざしてた人が少しずつ心を開くシーンが大好き!

主人公の女の子が可愛かったのもよかったし、日本の田舎の風景も美しい。

こういうセーフティーネット的な施設って必要だし、今引きこもってる人達や不登校の人達にも、この映画を観るだけでも、立ち直るきっかけになるかもしれないと思った。

自分も不登校の期間があったので、分かるなぁ。
嫌いな学校で心を閉ざすより、フリースクールなどで自分の居場所を見つけられる方が、自分にとってプラスになるんじゃないかな。

ただ、話的には小さいので、105分の上映時間にしては、ちょっと長く感じた。
ロメロン

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