うちの可愛い生徒にお勧めされたので、見てみた。
めっちゃちゃんとしてる!!
敵を倒すロジックが、ちゃんとあるところに感心した。
作戦もあるし、「能力を使わせて消耗させる」って、分かりやすいし良いやん!
なおかつ、力を譲渡するという、自己犠牲は泣ける。
「守る」と「勝つ」の対比が上手いこと行ってて、
バクゴーとデクがほんま活きてた。
終盤、スーパーサイヤ人みたいな演出出てたけど、まぁいい(笑)
サブキャラたちもほどよく見せ場があり、
全員が限界を超えて敵を倒していくところは、
普通にアガる。
全体的に見せ方が上手い。
音楽の使い方も上手い方だと思う。
ストーリーも、初見であっても理解できる構成になってて丁寧だった。
映像も綺麗だし、
声優の喋り方がめちゃくちゃ上手い。
ナインの喋り方めっちゃ好き。
あとは、原作から思ってたことだけど、
敵キャラの性格とか背景が格好いいんよね。
今回ナインの背景分からんかったけど。
これ原作にいるキャラなの?
ただ、残念なところとしては、
これも原作から思ってたことなんだけど、
基本的に学生ヒーローにあまり魅力が無い。
大人ヒーローやヴィランが渋くてかっこ良すぎて、霞んでるとも言えるけど。
だからなんか、
大人側だけのスピンオフとかやってくれたら名作生まれそうな予感なんよね。
あとは、
セリフとか喋り方は文句なく格好いいんだけど、
キーワードがちょいちょいダサい。
「個性」って呼び方は、ほんまにダサいと思ってる。ずっと。
とりあえず映画としてはウルッとくるくらいには気に入りました!