ロバートパティンソンといえば炎のゴブレットのセドリック役とトワイライトシリーズの吸血鬼役しか知らなくて、しゃらくさい王子様系イケメンという印象しかなかったのだがTENETを観てからは彼のことを考えるたびに胸が張り裂けそうになるし完全に心を鷲掴みにされてしまった。私はもう無理です…。
一見感情的な部分を削ぎ落とした骨太なSFでありながら最後の最後に感情に訴えるストーリーに持っていってしまうところは、そういえばノーラン監督ってこういうことする人だった…と。思い返せばインセプションやインターステラーもそうなんだよね。完全に油断してた。
もし仮にノーラン監督がこの映画を作った理由が飛行機をぶつけて爆発させてみたかっただけだとしても、めちゃくちゃすごいものを観せていただいた事に対する感謝しかないし、機会があればノーラン監督にはまた飛行機を何かにぶつけて爆発させてほしい。
