レンタルで観られるようになってすぐ観て、次の日また観た。
すぐ何回も観て答え合わせしたくなるような感じは「イニシエーション・ラブ」を初めて観た時に似ていて、設定を理解した時には「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を思い出した。
1回目はシンプルに楽しんで、2回目は時系列やキャラの各場面での心情について考えながら観て、3回目はどうやって撮影されたのかなんかを考えながら観るのもいいかもしれない。
ノーラン以外の製作者や演者は完全には話を理解してなくて、完成した映画を観て初めてわかったというなかでこんなに凄い作品ができたのは驚き…。
でもアベンジャーズ エンドゲームもストーリーの全体を知らされていた演者はごくわずかと言うし(みんな結婚式のシーンと言われたけど葬式だったとか)、「敵を欺くにはまずは味方から」ではないけど、視聴者の予想を遥かに超えてくるような壮大な映画は制作している人たちですらわからないようにできているのかもしれない。
