このレビューはネタバレを含みます
「1回見ただけじゃわかんないんでしょどうせ」と思いながら見て、案の定わかんなかった。逆再生のフィルムの中を進んでゆく場面はおもしろかったですけど。前の方のシーンで出てきたアレがあとの方でまたあらわれて謎解き、みたいな感じはなんだか『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズみたいだなあという印象。しかし、ノーランさんは「映画である」ことに拘った作品作りをしているという触れ込みのわりにこういう「ビデオ等で何回も見返すことが前提の映画」を作っちゃうのだなあと思ってしまう。えっ劇場に5回も6回も行けって？ そんな無体な……
悪者の奥さんのエリザベス・デビッキさんがむちゃくちゃキレイでカッコいい。
（2周め）さすがにある程度わかってきた（途中のある場面を「折返し」にして映画全体が折りたたまれる構造になってるんだなー、とか）けど、細かいところがまだまだ「？」てなる。そもそも最初のオペラハウス襲撃って誰がナニをしたかったの？（そこから）
