多次元世界の住人

TENET テネットの多次元世界の住人のネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

やばかった、、、ガチでやばかった...
このレベルの作品をつくれるのはノーランしかいないよ...

こうして回帰してまた始まって戻って...観た後、逆行に慣れすぎて世界の見え方大きく変わった

SFが次の未来を作るとはいうがこれは別格だね。インターステラー同様、異次元の未来思考、ヤバすぎる。
シミュレーションとしてのナラティブ、良い勉強になりました。

結局未来の敵、自殺した科学者とは誰なのか、最初の描写や飛行機のエンジンに飲まれる人(あれが最後ってこと?)など整理することが多くて、それがまた解釈を生んで。
世界観が精緻すぎるゆえに素晴らしい。

このテネット観をVRとかで再現したらどうなるのだろう?

あと物理学的な話で言えば、どういうことなのか?結局時間と場所は決まっている?
最後のセリフ「運命なのか?」「いや現実だよ、起こっただけさ」が示唆深すぎて。

有名なスティーブン・ホーキングのタイムトラベラーをパーティーに招待した実験を彷彿とさせた。それが記憶?

あの仲間たちも気になる。そして武器商人。全てが秩序だちすぎて。

とりあえず次の「オッペンハイマー」楽しみにしてます!
そしてノーランとソーン、最高過ぎました!
これがThe SF‼️