このレビューはネタバレを含みます
意を決して挑んだが、初見では所々難解すぎて少し困惑する映画だと感じた。
時間の順行と逆行の設定なのに、本編のシナリオが常に一方方向に進んでいる点や、その上でそれぞれの時間軸で相手との会話が成り立たない設定、そして祖父殺しのパラドックスの派生から普遍的事実が確定としている点など、興味深い作りが面白かった。
挟撃をテーマにしている中タイトルまで回文にしていて「N」を挟んでおりNはニールだと勝手に解釈。加えてニールが未来のマックスである説も、自分的には様々なシーンの辻褄が合いとても納得しやすいし、それが良い。
インターステラーは好きな宇宙の話だったので本作より興味深く視聴できたが、これはただただ難すぎて、この手の映画しばらくお腹いっぱい。
しかしノーランは、時間をオモチャみたいにもてあそぶなぁー🤔
