ORE

TENET テネットのOREのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

1周目観た
何が何だか分からないので2周目鑑賞後にまた追記する

追記

2周目は吹替で。
情報量が多いのもあって吹替の方が見やすかった。あとはキャストの演技や声に全くと言っていいほど違和感がなく、ストレスフリーで視聴できました。

以下は4回観たらしい友人と一緒に観ながら話していたもののメモです。記録。

まず、主人公がニールに会う前に受けた指令の電話、あの相手はおそらく未来の主人公だったのではないでしょうか?
よく聞いたら声が似ている気がするし、主人公が使っていた電話は小箱に入っていたものであり、事前に未来の主人公が用意していたものなら、本編の終盤、船上でセイターがやっていたように時空を超えて通話をすることも可能だと思います。
ニールやプリヤを雇ったのも、作戦を練ったのも、おそらく冒頭の「テスト」なども全て未来の主人公が仕組んだものなのでは……?

時間が前/後ろに進んでいるのか
未来/過去から来たのか
相対する人物と同じ時間の進み方をしているか
↑これが作中ごちゃごちゃになってるから分かりにくいけど、そこさえ整理できると理解度がグンとあがるな、という感覚。

頭がこんがらがってしまうけど、だからこそ何度見ても味わい深くて、面白くて、難しくて、最高にかっこいい!


あとほんとにニールの役割が、やばすぎる。
全て見終わった後にニールの言動を見ると本当に複雑な気持ちになる。
ニールはどこまで知っていたんだろうか……と考えると眠れなくなる。

一緒に見てた友人が「主人公は今までずっとソーダ水を飲んでいたけど、作中でニールに出会ってからダイエットコークを飲むようになったんじゃないか」と言っていて、もしそうだったら脳みそおかしくなる!てかもうなってる!!!と思ってました。ヤバい。

すごくすごくすごく満足のいく映画体験をしました。
文句なしの星5です。
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