このレビューはネタバレを含みます
タイムリープ(厳密には違う)のカラクリを知った瞬間より、そのカラクリの元で起こる現象(生身で過去の自分と触れると対消滅してしまう など)を聞くとめっちゃ興奮した。
ただしエントロピー収縮の世界なんて言われても飲み込めるわけなく、ん??ああそうか…ってなりながら観るのが返って面白かった。
この設定自体がデカすぎるゆえ、闘う相手の背景が薄っぺらく見えてしまったのだが、そこまで読み取る余裕がなかった可能性もある、くらい難しかった。
数日経っても暇な時に話を思い出して考えちゃう時があって、ファイトクラブを映画館で観たらこんな感じだったのかなあとなっている
あと関係ないけど、車に残されたキャットを救うシーンのブレーキ制動距離しれっとバグってない