このレビューはネタバレを含みます
"未知の映画体験を約束"という売り込みは間違いないなこりゃ、
未来で何が起こるかわからないという恐怖感を映像で明確に表現してくれる感じ。
幸い?難解なのは時間の概念についてで、ストーリーはその分シンプルに作られていて助かった。
そしてこんな複雑な戦いの中だけど登場人物が愛情とか友情とか、普遍的な価値観で動く人たちで良かった。
あとロバートパティントンは哀愁漂わせるよなぁ〜、最後のシーン良い。笑顔でさっぱりしているけど、哀しい。
エリザベス・デビッキはどうしても悪そうな人に見えてしまうけど(UNCLEのせい)圧倒的。
ヒメールパテシュはイエスタデイの彼だよね、なんか安心する顔。
全然関係ないけど、同じスクリーンにそこそこのお歳の老夫婦がいて(しかもドルビーシネマ)、いくつになっても最新の映画をしっかり楽しみに観に来るという、そういう歳の取り方をしたいなぁと思った。
見るなら映画館、間違いなく。