げん

TENET テネットのげんのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

TENETというタイトルが回文になってることがストーリー象徴してる感じでした。

ラストの過去進行軍と未来進行軍が入り乱れる戦闘シーンが前例のない凄まじい映像なので、あれだけでも見る価値があった。後半は伏線回収も気持ちよくやっていくので、そこはベタでもありますが安定感のある構成。
飛行機のクラッシュ、大型車両によるカーアクション、その他肉弾戦も激しく、絵的にも見飽きなかった。
あとProtagonistが初めて過去進行したシーンの水とか鳥の映像めちゃくちゃ美しかった。

インターステラーのブラックホール中の重力による時間の進み方の変化も使ったら未来人も現代に来れちゃう?

以下うだうだ書いてるので見てないとなんのこっちゃ分からない内容です。。
「起きてしまったことは変えられない」という台詞が何回も出てくるように、過去方向にせよ未来方向にせよ突き進むしかなく、人の死などを変更することは不可能
·過去進行して変更した過去は同じ世界線では既に修正されているので、ある意味運命(現実)は既に分かってしまってる

ここらへんは自分なりに納得できたけど、過去進行中に未来進行のやつに撃たれた傷が、撃たれる地点よりも未来で先に現れ始めたところ納得できてない。それなら過去進行のセイターに撃たれたキャットは、撃たれるより先に死んじゃうのでは、、?それをもう一度過去方向にリバースすることで救った、てことになるのかな。。
過去進行中に未来進行の銃で撃たれて死んだら、撃たれるより先に突然死(リバースした時点で死ぬ?)するんか?
げん

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