このレビューはネタバレを含みます
本編は絶えず入れ替わる順行と逆行のカット割りに悩乱するけど、
青さんチームから見た映画と、赤さんチームから観た映画を、それぞれ2本見たら私はようやく時間軸や起こってることが理解できるかなあ。
とはいえ、キャット(エリザベス・デビッキ)の息子に対する一直線な愛は、相変わらずインターステラーの親子愛やインセプションの夫婦愛のように、物語を引き寄せる力を発揮していたところは、ノーラン監督らしいなと思いました。
でもさあ、黒幕っていうか卵が先か鶏が先かみたいに、未来においてこの作戦を仕組んだのが名もなき男な訳でしょ?
数世代先に逆行マシンを開発したのも、名もなき男だったりして🤭