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TENET テネットのyaのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

読み解くぞ〜と身構えてたのに終盤のニールで泣いてしまった.....

結果は別々であれ、セイター一家を救った恩人として主人公の存在がキャットから息子のマックスへ伝えられて、
人類/キャットの敵であるセイターを倒す為大人のマックスをスカウトした主人公&母/人類の敵と戦い母を救った恩人からの依頼を遂行し身を挺して恩返しをした青年
ていう関係性だったりするんかな.....(追記:filmarks考察記事に同じこと書いてあって恥ずかしい)
NEILという名前も、秀でる、輝く、憎悪、爪.....の意を含めて与えられたコードネーム、かな〜

10分間の順逆挟撃作戦をTEN-NETで表してる説はかなり好き

あと、要所で使われていた「記録」という言葉(劇中で、デバイスを通して、そのとき意味や必要性が分からなくても結果的に未来の為に行う状況の説明等を残す行為)を
「(ア)ポステリオリ(posteriori)」と発音していた気がするんだけど、memoryやreportと表さないのには「経験・過去を演繹して現在・未来に活かすための行為」という意味合いを含めている?
物理学もそうだけどかなり哲学的な思考・用語も頻出していた

ニールのストラップについては注目が足りなかったので、2回目も観るならIMAXにしようと思う
ya

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