昨年からずっと楽しみにしてたノーランの新作。
ようやく念願の鑑賞。
公開から2週間以上たっていて、ど平日の真っ昼間、都心から少し外れたシネコン、人も少なく快適に見られました。
ノーランは時間をテーマにした作品が多いけど、時間が逆行するのは初期の名作『メメント』を思い出しました。
？！？！ってなりながら見ていましたが、一度見ても理解しきれない難解な作品がそもそも好きなので、私はテネットかなり楽しめました。
理解しようと脳みそフル回転したのちに疲れるのも好きだし、なんだかワクワクする。
むしろ、帰り道はずっとサントラ聴きながら最強になった気分で街中を歩き、パンフレット見ながらテネットの余韻にひたりすぎて、もう大好きです。
あとやはり『ダークナイト』以降、ノーランこだわりのIMAXカメラで撮っているからIMAX以外で見る選択肢はないと思うのだけど、今回も最高の映像体験をさせてもらいました。音響も最高。
そこだけでも、この映画の評価は少しプラスされると思う。
『ブラック・クランズマン』でも主演していたデンゼル・ワシントンの息子がめちゃくちゃかっこよくて惚れてしまった…
元アスリートだから体の作りもアクションもめちゃくちゃかっこよかったですが、いろんなスーツを着こなしていて、どれも似合いすぎて素敵すぎて、そこも惚れ惚れとしてしまいました。
今後の活躍がとても楽しみです。
ロバート・パティンソンも爆イケすぎて最高にシビれました…！
彼の出演作品をあまり見たことがなかったので。
あんなにかっこいい人だったんですね。
そして、ジョジョを読んだことある人ならきっと皆が思ったはず。
テネット、ジョジョじゃん！と。笑
スタンドバトルになってからの３部以降、特に６部と７部感が強かったかなと。
初見ではなかなか難解な内容ですが、あれ？これジョジョか？SBRか…？と思いながら見てたら、なるほどね！と初見でもなんとなく理解できた部分がありました。笑
もはやテネットは、ノーラン風味にアレンジしたジョジョの実写なのかもしれない。笑
