終わった後に語りたくなるって皆が言うけど、全然理解がついて行かなくて、どっから語っていいのかわからず、結局終わった後には無言になりました。
やだ！意味わかんない！もう見ない！と叫びましたが、映画館で2回見ました。
そもそもの発想は言うまでもありませんが、単なるパラレルワールドで終わらないところが、面白かった。過去に戻るって言うと、タイムマシンを考えますが、そうじゃなくて逆に進むっていうところで、もうテネットワールドに引き込まれて、たのしいたのしい。
色々考えましたが、色々考えない方がいいのかもしれません。
そういえば、見る前に宣伝で「タイムサスペンス」って書いてあったのを見て、「タイムサスペンスって何？高橋英樹が出てるやつ？電車乗るやつ？｣って思ったけど、あれはトラベルミステリーというジャンルらしい。
ニールの、ちょっとモタっとした雰囲気がいいな～。スーツもビシッと決めているようで、なんか可愛いし、ショールも似合う。
名も無き男の得体の知れなさが全然主人公らしくないのに、何故か誰より主役っぽい。ふしぎ。
主役の名前がわからないっていうパターンは、レイヤーケーキとおんなじだけど、あっちの主役の方が憎らしい性格もあってか、まだ人らしさがありましたね。
あ、あと音楽が良い。
