時間を逆行する回転装置みたいなのを特殊部隊らが利用してプルトニウム爆弾の回収を目指すというもの。
逆光の定義をエントロピーだとか物理学だとかそれっぽい抽象的な用語でゴリ押ししてくるが理解不能であった。それら無理のある説明をいちいち説明台詞で押しつけてくる。
伏線回収というが、すべて「未来の自分でした」オチであり途中からそのワンパターンに飽きる。タイムパラドックスやパラレルワールドの定義は曖昧で疑問が尽きない。
カットはころころ変わる。ベストショットがない。クリストファー・ノーラン監督作品は前々からあまり好きでない傾向があるが、やはり雰囲気や勢いを重視しているのだと再確認した。