諏訪

TENET テネットの諏訪のレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
5.0
前評判を聞いて全く理解できなかったらどうしようかと思っていたが、細部を追えずとも迫力ある画面を楽しむことができた。少し気を抜いていたせいで挟撃作戦のシーンは何が目的で挟撃には何の意味があるのか意味不明だったけど、あのダンケルク並みのスケールで繰り広げられる戦闘シーンにはただただ圧倒された!

二度目はフルサイズで鑑賞。かなり前の方の席でこれはノーラン作品を体験するという意味ではハードだったけど、画質を楽しむという意味ではとても良かった。IMAXのエッジが効いたキレの良さや、ロングショットでのボケの柔らかさがしみじみといい。デジタルではなくぜひフィルムで鑑賞したいな〜。

ニールというかロバートパティンソンを見ていて、インセプションでアーサーを演じた時のジョセフゴードンレヴィットと風貌が似ているなあ、こんな顔だったっけと思ったけど、家に帰ってインターネットで画像検索するとやっぱりお互い似ていない。あれはそれぞれ役の顔なのだからというのはもちろんそうなんだが、なんというか「ノーラン作品のキャラクターの顔」なのかもな、と思ったりした。
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