このレビューはネタバレを含みます
ドレミ世代ドンピシャだけど
殆ど記憶がない。
それでも最初から最後まで涙が止まらなかった。
子供の頃の無邪気な
大人になったら魔法使いになれる!
大人になったらなんでもできる!って面と
魔法使いになれないって現実を突きつけられて
辛い現実ばかりでそんな夢も忘れて上手くいかない現実の面が
しっかり表現されててどちらもグサグサ刺さった。
それぞれのキャラの推しが自分と真逆のキャラなのも凄く良かったし、
子供向け原作からの派生なのに
ちゃんとしたクズ男が出てくるあたり、
しっかりあの時子供だった大人向けでよかった。
3人ともドレミちゃんたちにまた勇気をもらって挑戦したけど
全部はうまくいくわけなくて。
それでもそれをバネにしっかり成長して
前を向いている大人だった。
この映画を見て涙が止まらなかった自分も
いつのまにか大人になってしまってたんだな…って少しショックを受けた。