このレビューはネタバレを含みます
なんだかすごくオーソドックスな懐かしい作風で楽しめました。
ど定番の男女グループが郊外旅行中、理不尽に殺されるというストーリーです。
何故か田舎の何もない一画に超人気テーマパークばりのお化け屋敷が聳え立っており、若者で溢れかえり行列の待ち時間は3時間ほど。お化け屋敷の仕掛け自体も、どこにでもある普通のものだが最深部に行くにつれ、殺人鬼に殺される犠牲者達がガラス越しに見られて恐怖を駆り立てるシチュエーションになっていた。が、実は本当に拷問を受け虐殺されていた。というのが顛末。
拷問シーンがあんまり痛そうじゃない。
客に魅せるのが目的なら、もっとわかりやすく痛そうなのがいいなぁ。
耳も客から見えない位置を削ぐし...。
疑問が沢山あるが、
・犠牲者の選別基準は?
・彼らは何が目的?町ぐるみだよね。
が気になる...。
また主人公達が逃げ出した際に、追っ手がかなりの数いたが全然見つからずにわりと逃げまくっていて、豚マスクの男1人と対峙している状態で、何だかあんまり緊迫感?がないし豚マスクも見つけたら、シーバー等で仲間と連絡取り合わないの?とか色々考えてしまった(笑)
最後は救いなく終わって良かった。