ドニー・イェンVSスコット・アドキンス!!
シリーズ最終章という事もあり、ドラマパートがやや湿っぽい所が気になったが、父親として、中国人として、西洋人社会に立ち向かうイップマンは過去最高に熱い。
今まで焦らされ続けてきた、ブルース・リーの本格参戦も嬉しかったのだが、何よりスコット・アドキンスが悪役として登場し、ラストバトルでドニー・イェンと互角な一騎討ちを繰り広げていた点に感動した…!!
今まで徹頭徹尾、ラストバトルに至るまで大して苦戦する事なくイップマンが完勝してしまう展開に正直、辟易としていたのだが、今作はしっかりとスコット・アドキンス相手に苦戦をするイップマンが見れて、シリーズ最終章にしてようやく大満足が出来た。傑作。