αとβのフーガ/変態病棟 SM診療室に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『αとβのフーガ/変態病棟 SM診療室』に投稿された感想・評価

西東京

西東京の感想・評価

3.8
暗闇に浮かぶ1対1の人間は緊張感があり、終盤はSMというよりバトルに見えてくる。マゾヒストという自己とサディストという他者。鏡、映像に映るもうひとりの自分から何を見るのか。
2人だけの登場人物ってエロ映画にしてはかなり実験的。内容もさることながらで、万華鏡装置が特に良かった。

☑️『変態病棟 SM診療室』(3.9p)及び『すけべ妻⋅夫の留守に』(3.9p)『いやらしい人妻 濡れる』(4.4p)▶️▶️
2月下旬に、1990年代ピンク四天王として、一世を風靡とまで…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

佐藤寿保やはりダンチ。本物のSMか?つーくらい徹底したボールペン責めにより伊藤さんの左乳首上に内出血の跡…佐野和弘のドSに目を覆いたくなるが口を強制的に開かせる拷問器具はなんのその魚眼レンズ、万華鏡…

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び

びの感想・評価

4.4

眼球舐め、水責め、黒のレザーマスク、一卵性双生児を切り離すためのメス、、、これまでのフィルモグラフィで最も「実用的」と思う映画を挙げるとするなら佐藤寿保はきっと本作を選ぶはず。伊藤清美の、体を張った…

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シチュエーションの中でひたすら他者と自己という精神分析エロ映画。
分裂していく自己と分裂していく片目

とんだ変態性欲映画作りやがって!
常に狂気と変態性欲をなげうってくる夢野史郎だけど、今作ではカウンセリングとSMが交互に混じる構成かつ難解でした。
だけどメスで切り離れた感覚に興奮を覚えたと語る一卵…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.5

ビデオや鏡越しに映る人物、謎の女が性的衝動に駆られるメス、支離滅裂な物語、極端に変態的な登場人物といった佐藤寿保&夢野史郎コンビが描き続けた世界の結実点で、唯一無二の映像世界に仕上がっている。。

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アール・ゾイがエンドロールに流れる日本映画なんて佐藤寿保くらいだと思う(おそらく無許可だろうけど…)。暗闇のなか浮かび上がる浴槽一つで残酷行為を延々と繰り広げるシュールな終盤、映画というよりナム・ジ…

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一

一の感想・評価

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密室SM二人劇。口枷、拘束、ラバー、いつにもましてゴージャスな小道具使いがうれしい。真っ暗なセットに置かれた浴槽と宙吊りプレイ。このためにだけ用意されたようなシュールな舞台立てがH・G・ルイスみを感…

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