whodunit(誰が犯人か?)でも、
whydunit(何故やったのか?)でもなく、
WHO(彼女は一体誰なのか?)
を問い続ける叙述ミステリーの白眉です。
少なくとも2回はミスリードされます。私はされました←
そして、後半に畳み掛ける真実の恐ろしさに、ただただ、絶句。
レビューするのがなかなか難しい作品です。
ミステリーが好きな方に、何の予備知識もなく見て欲しい!
二度と見たくないのに、誰かとめちゃくちゃ語りたい、そんな極上の問題作です。
セクシャルな描写が苦手な方は、いろんな意味で見ない方がいいですね…
補足:2015年6月17日に本作をレビューされているTakaさんのレビューがかなり読みごたえがあります。本作鑑賞後に拝読して、鳥肌が立ちました。ぜひ!