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私が、生きる肌のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

私が、生きる肌(2011年製作の映画)
4.0
天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)は人工皮膚の研究に没頭していた。
彼の大きな屋敷にはベラ(エレナ・アナヤ)という女性が監禁状態で暮らしている。
彼女の身体を使って人工皮膚の実験を繰り返していたのだ。
ベラは一体何者なのか?

公開当時話題になっていたのは知ってましたが…。
想像以上に強烈な話でビックリしました。
整形手術の悲哀みたいなストーリー程度に考えてたので。

途中まではベラがなんで監禁されても普通にそんなに不満無く暮らしてんのか分かんなかったんですよね。
ただ、不気味なボディスーツ着てる姿にゾッとはしてたんですけど。

中盤にシーンが過去に戻され驚愕の事実が明らかにされます。
何というか…予想より斜め上に行った感じで本当に呆然としてしまった。
復讐という目的にしてはあまりにも酷い展開です。

凄まじいインパクトは残る作品ですね。