コリアンシネマウィーク2019のトリとして上映された作品です。
邦題は「ロマン」で、本映画祭で本邦初公開です。

認知症の妻をもつ頑固おやじの家族への思いや愛情を描いたヒューマンドラマです。

妻が認知症を発症する一方で、子供は博士号を取得しているものの教授職に拘り、定職に着かずに妻や親に養って貰いながら日々を送っている。
先日観た韓国作品でも似たような設定でした。
韓国の現状でしょうか？

家族を養うために仕事一筋で家庭を顧みずに生きてきた頑固おやじ。
そんな家庭で、長年連れ添ってきた妻が認知症を発症。
同居している家族それぞれの想いが交差します。
終盤は、ハンカチ必須でした。
ささやかなロマンが良かったです！
若い人には受けないかもしれませんが、しみじみとした素敵な作品です。

街並みや家の中など、日本で見慣れた光景です。
そして頑固おやじの生きざま。
まさに以前の日本そのものです。
現在、日韓関係は悪化していますが、きっと韓国と日本は分かり合えるはず。
コリアンシネマウィーク2019の主催者は、そんな想いがあったのではないでしょうか。
鑑賞後、韓国滋養ドリンク「紅蔘元」のプレゼントがありました。
美味しかったです！
今年は本映画祭20周年だそうですが、日韓交流の橋渡しとしてぜひ来年も開催して貰いたいです！

若い人はどう思うか分からないけど～
52歳だと、リングより遥かに怖いホラーなんですけど…
免許返納の事真面目に検討しないと！！
スピード出すとそうなるよねｗ
感動するけど、涙出るけど恐怖の方が勝る
介護の事とか真剣に取り組まないと
若い人は人生を謳歌できるのか凄く心配になった

最近韓国映画は認知症ものが増えてきた気がする。ストーリーが他人事とは思えず、つらい。本人たちはそれで良くても息子がかわいそうすぎ。このような父親は日本にも五万といるけど、1ミリも共感できない。