アウシュヴィッツの女囚の作品情報・感想・評価

『アウシュヴィッツの女囚』に投稿された感想・評価

マグロ

マグロの感想・評価

3.4

初期のポーランド産ナチス映画。

強制収容所に集められたポーランド人女性たちの闘いを描いた作品。

収容所に連れてこられたマルタは多言語を話せたため通訳として働かされる。彼女は翻訳の力を駆使しながら…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.7

【暴力は続くよどこまでも】
MUBIで『アウシュウィツの女囚』を見つけたので鑑賞した。予告編を観た感じ『パサジェルカ』さながらの強烈な画だったのだが、本編はそれ以上のパワフルさを持っていた。

物陰…

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y

yの感想・評価

3.3

ポーランドの女性監督ヴァンダ・ヤクボフスカによる、戦後初めて日本で公開されたポーランド映画とのこと。タイトルの通りアウシュヴィッツに人生を翻弄され女囚となっている女性たちの話。収容所で生まれたばかり…

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Taku

Takuの感想・評価

4.0

終戦直後のポーランドで製作された最初期のホロコースト映画。監督は実際に強制収容されていた女性。共産圏へのプロパガンダも感じるが、歴史的価値のある重要作。撮影も素晴らしく、権力構造の最下に追いやられた…

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原題 "Ostatni Etap" は英語で "The last stage" であり、主人公のアウシュビッツ収容所からの脱走を試みた女性の結末を示唆している。国内での流通がオンライン配信も含めてま…

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フィルムセンターにて。
後半の活劇要素、昂まりぶりが、プロパガンダっぽい。人間はいかなる状況においても思考する自由を奪われないのだ。
監督本人が収容所経験のある女性だから、説得力がある。最後はメッセ…

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 大学の図書館にて観賞。おそらく最初のアウシュビッツ映画。
 映画としてはそんなにおもしろくはないが、1948年にこの映画が作られて、しかも女性が監督したということはすごいことだと思う。そして、さら…

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