いやよセブン

うさぎドロップのいやよセブンのレビュー・感想・評価

うさぎドロップ(2011年製作の映画)
3.0
独身の主人公(松山ケンイチ)のお祖父さんが亡くなり、親戚一同が集まる。
そこに現れたのがお祖父さんの6歳になる娘(芦田愛菜)で、母親は育児放棄で行方不明。
みんなが施設へ預けようなんて話しているのを聞いて、主人公はつい、自分が引き取るなんて言ってしまった。
子育てと親子をテーマにしているが、淡々と描かれ、特に山場があるわけでもない。
なんといっても子役、特に芦田愛菜ちゃんは、見ているだけで満足できるほど、すべてをかっさらっていく。
大人は太刀打ちできないなぁ。