このレビューはネタバレを含みます
本当にいろいろ考えさせられる映画。
なんかこんなやさぐれた佐藤健初めて観たかも。
でも、髭を生やしてワイルド系の佐藤健もカッコよかった!
母親が自分の為に父親を殺したら…。
自分にとっては本当に非現実的だけど、実際に親から虐待を受けてる子たちはいるわけで…。
正直そんな親父殺されてもしょうがないと思ってしまう面もある。
子どもを殴る親なんて最低だ。
母親としたらそんな親父から子どもたちを守れるのは自分しかいないと思って、守る手段がそれしか思い浮かばなくて殺すという決断をきたんだろうな。
でも、子どもたちからしたらその後は殺人者の子どもとして社会から見られるわけで、迷惑でしかないというのもまた辛い…。