子供たちの為に3兄妹に酷い暴力を振るう夫を妻が殺害した事件の家族を描く2019年の作品の邦画。
ネタバレになるかもですが・・・
兄妹たちは事件前は父親のDVに耐え、事件後は「殺人者の子供」と誹謗中傷に耐えて育ちます。お母さんは内心はどうあれ夫殺害に信念と誇りを持っている体(てい)を頑なに通しています。
事件の記事の続編を作家志望の次男が書いていた衝撃の事実が発覚しますが、実はそれは母が体を張って与えてくれた機会を絶対に無駄に出来ないので、どうしても作家になる夢を叶えたくて取った手段でした。
それにしても母は、事件のほとぼり冷めるまでとは言え出所後何年放浪していたのでしょうか??