映画館が再開して、最初に観るのは絶対にこれ!と誓っていた作品
冒頭からギャグのキレが良くて、しかもそれをサラッと入れてくるのがまた良くて、随所笑わされっぱなし
ティルダ様演じるゼルダのシーンは終始もうツッコミが追いつかないほどでした 笑
ゾンビ映画としてはのほほんとした雰囲気が強かったですが、主人公があののほほんコンビでしたし、あの街でしたし、テーマソング(笑)も含め考えるとあれくらいの感じが正解なんだろうなと思います
けれど、ちゃんと怖さもあって
ゾンビに限らず人がたくさん死ぬ映画って、大体最初の被害者のシーンをとてもじっくり描く形式が多いと思うのですが、この映画もそれには漏れておらず
ゾンビが繰り広げるちょっとシュールな映像の後ろで、なかなか死に切れずに苦しんでいる被害者の呻き声がずっと響いていて…あんな目に遭ったのになかなか死に切れないというのが画面に映っていないからこそ声から想像してしまって苦しくなりました…