新コロナ対策で、入り口でサーモグラフィ的な体温チェックを受けて鑑賞する「感染系映画(ゾンビだけどね)」というのもあがる。
や。体温はあがっちゃだめだけど。
わたしの6月はゾンビ月間。
解禁された映画館でまず飛び込んだのがこの投げやりなタイトルの作品。
まぁゾンビだろうと鑑賞したら、果たしてゾンビだった。
過不足なくゾンビ映画。
ゾンビ映画なんて、ゾンビの由来とクライマックス辺りを今まであまり見かけない漢字の理由をでっちあげておけば、あとは何でもいいんだ。
そんな声が聞こえてきそうなほど、何もない作品。
ゾンビ映画の何もなさを完璧に表現したなにも無さ具合に、ゾンビ映画好きだけは理解できる何もなさ具合なんじゃないかと思った、何もない映画。
いい意味で。
まぁコメディなんだろうな。
そんな風に撮られていないけど。
ゾンビが歩きスマホする一発ギャグのために取ったと言われても驚かないぞ。
※海外では歩きスマホの事を「スマートフォン・ゾンビ」と呼ぶらしい。
実は珍しい、土の中から這い出るタイプのゾンビも、ゾンビファンのツボかも。
ヘンテコニッポン描写も〇。
ゼルダの伝説。