ハゲゾンビ

デッド・ドント・ダイのハゲゾンビのレビュー・感想・評価

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)
2.7
2019年アメリカ映画。

2月に劇場に行って以来、久しぶりに映画館へ。やはり劇場で観る映画は格別ですね✨

さてコロナ明けで最初にチョイスしたこの作品ですがゾンビ映画をガッツリ楽しみたいというテンションで行くとちょっと拍子抜けする印象でした。

テイストとしては監督自身のセルフパロディで非常にゆるく、彼の作品に出演した俳優たちを敢えてイジって楽しんでいる身内ネタが満載の作品といったところでしょうか🤔
恥ずかしながらジム・ジャームッシュ監督作品は今回初めてでして、身内ネタが散りばめられてる感は伝わってくるのですが、どれがどうなってるのか分からず、その辺が歯がゆかった〜😥

では自分なりに気づいた点を少々。【ネタバレ】になりますのでご注意ください。

●やはりジョージ・A・ロメロに対するリスペクトを表現してるよね。
・冒頭の墓の前を車で通るシーンは「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と同じでは。
・「ゾンビ」のショッピングモールシーンで消費社会を揶揄していたけど今回はWiFiやBluetoothを求めて彷徨うゾンビでギャグにしていた。
●アダム・ドライバーがこの映画の脚本を既に知ってるキャラだったのでこれはゆるゆるゾンビパロディと認識しました✋(フォースの力で未来が分かったのかね😁)
●彼のキーホルダーがカイロ・レンを思い出させる(ここは分かりました✌️)
●イギー・ポップがゾンビになってもコーヒーを求めてる。これはジャームッシュ監督の「コーヒー・アンド・シガレッツ」のセルフパロディ、イギー・ポップもこの作品に出演。(後で調べて分かりました😅)
●セレーナ・ゴメスの出番少ないね。あっ、あんな姿に❗😱
●ティルダ・スウィントンの役名がゼルダ・ウィンストン😁
彼女の日本刀殺陣シーンはカッコ良かった❗ゾンビの煙みたいな血も見慣れるとこれはこれで有りですね😄
エンシェント・ワン感はあったんだろうか🤔

この監督作品をもうちょい観てから再度観直してみたいですね。
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