9人の翻訳家 囚われたベストセラーのタマモロードのネタバレレビュー・内容・結末

　おもしろかった。アガサ・クリスティーの映画のような出だしで、室内劇かと思ったら急展開で「フレンチコネクション」張りのカーアクションまである。翻訳のためにプールやジムのついた施設に「缶詰」になるなんてうらやましい限りなのだが、『ダビンチ・コード』のダン・ブラウンの作品翻訳のときの実話から着想を得たそうだ。