9人の翻訳家 囚われたベストセラーのとんぺいのレビュー・感想・評価

大ベストセラーの翻訳家たちが情報漏洩防止のためシェルターに隔離され、翻訳作業を進める中、出版社のもとへ冒頭ページを公開するという脅迫が届く。
誰が犯人で、どのような方法で情報が漏れていったのか。

真相がわかっていく中で、なるほどなと思わせておいて二転三転していくスピード感がすごかった。
ただ、犯人の動機がそこまでするほどのことなのかと、サイコ的な怖さを感じてしまった。

2022.12.23.49本目