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さくらのharuのレビュー・感想・評価

さくら(2020年製作の映画)
3.3
2020/11/16 鑑賞。
TOHO西宮にてレイト鑑賞。

「家を出て行った父親が久しぶりに帰ってくる・・・」との連絡に次男の薫は正月帰省する。
出迎える両親。
妹の美貴。
そして愛犬のさくら。
薫はさくらを引き取った時を思い出す。
元気に遊び回る仔犬の群れから離れた所に怯える様にじっとしてる仔犬。
薫は美貴の意見を無視して、その仔犬を引き取る。
帰宅途中、はしゃぐ兄弟。
そこには長男ハジメの姿も。

長谷川家恒例の餃子作りをするが、そこにもハジメの姿はない・・・。


ゆっくりと語られる長谷川家の物語。
両親の恋話。
性教育や恋愛。
同性愛。
兄弟の思いやり。

色々な出来事がゆっくり家族のギコチない時間を生み出す様を見せられるのが辛い。
小松菜菜演ずる美貴が人として行ってはいけない事をするシーンが1番で、「誰も気付かないのか⁉️」と腹立たしく感じたり。

上記のテーマをギュッと詰め込んだ感がありストーリーの軸が見えてこなかったり。

後、関西弁喋るから「ドコの設定❓」と思えば大阪和泉が舞台。
しかしロケ地は山梨県😁❗
無理に大阪にする意味あったのだろうか🤣❗

北村匠海が「アゲ太郎」以来だけど、やっぱり陰ある役が似合う😊。

さくらも可愛らしいのだけど淡々と進むストーリー展開にもう少し工夫が欲しいとおもいました‼️
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