「ぶつかるまで気がつかなかった。そのうちちゃんと前を向こう。」
怒ってるおじさんに心の中で相槌を打ったり、ケータイの文字を打ってるおばあちゃんに涙したり、開かない踏切の向こうには大切な人がいることを想像して通過待ちしたり。
(じろうさんの元ネタは全然知らなかった)
明るい若林ちゃんも優しい岡本くんも、お互いにとても大切。
好きな人といることで自分が幸せなことに気付く。
どこか変わってるけど、あたたかくて穏やかな気持ちにさせてくれる。
大九監督の映画、自然音であるべきところをあえて意図的に大きくしたり、変化させてるところが目立つ気が。今作もそう。
本筋が日常を描く作品に、不自然な音が入るとファンタジックになるから、物語に没入できて心地良いのかな〜
コミカルさと丁寧な写し方、光も綺麗でとても良かった〜◎