見るタイミングによって大きく評価が変わりそうな作品。私はすごくぴったりなタイミングで見たんだと思う。
敷かれたレールに沿って私は生きてきたけれど、それなりに大変なこともある
だけど、私はレールから外れない限り、ハズレはないが平凡な選択肢を選びながら生きていくことはもう目に見えている
お先真っ暗がないのと同じように、光もないんだよな〜
そのレールは家族や私以外の人たちが時間をかけて築いてくれたもの
この映画はそんなレールから放り出された人たちの話
生きることって本来これほど生々しいものだと思うし、私にはそういう人の方が魅力的に映る
故郷を失って、失って、それでも一人ででも生きていかなきゃいけない
見る目と聴く耳、それがあれば大丈夫
澪ちゃんは話せないんじゃないよ、話さないんだよ。そうすることで自分を守ってる
