このレビューはネタバレを含みます
こういう大衆向けの邦画にはあまり期待しないたちなのですが、千葉雄大さん見たさと音尾さんが出てるのと、以前あまり期待していかなかった恋は雨上がりのようにが物凄く良かったので見てみたら良いのではないかと淡い期待を抱いて鑑賞。
私には合いませんでした。
もう色々ツッコミどころが多過ぎるのと謎の芸人多用でストーリー入って来ないし、共感性羞恥で2時間苦痛でした。
以下気になった点
・登場人物ほぼ全員インターネットに深く関わる職種なのにサイバー犯罪に無知。
・公安セキュリティガバガバ過ぎ。
・スマホ犯罪解説し過ぎて豪華な啓蒙動画みたい。
・重要な役どころに演技力の乏しい人が多くて集中力が切れる。
・社長が加賀谷を好きだった設定が後付け過ぎるしサラッとし過ぎててそれ必要だった？シンプルに美乃里のストーカーにするか、いっそ最初から加賀谷に対する歪んだ愛情を見え見えにして真犯人臭くしておいた方が良かった。
・浦野もMの書体も、デスノートのパクリにしか見えない。
・シンプルに美乃里が可愛くない(白石麻衣さんはめちゃくちゃ可愛いです、あくまでキャラクターの性格の話)から感情移入出来なくて辛かった。加賀谷本人に許可得てないのにお母さんに勝手に会いに行くし、加賀谷の手を震える手で握りながら(この震える演出もまたチープ)守ってとか言うくせにレイプされそうになったら男の股間蹴りあげるぐらいの抵抗するし、最終的にプロポーズされて「スマホを落として良かった」とか言うし……
ここまで酷評しても点を入れたのは、あくまで私が嫌いな演出と内容だから偏った感想だと思ったのと、成田凌さん千葉雄大さんのシーン・井浦新さんのシーンが唯一入り込めたのでそこに対する点数です。あと主題歌。シンプルに良い曲。
でもここでKing Gnu使うなら、加賀谷は闇堕ちする方が合ってただろうな。
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脚本⋯0.1
演出⋯0.1
キャスティング・演技⋯0.6
音楽⋯0.5
ハマり度⋯0.1
