このレビューはネタバレを含みます
画面の執拗な青さ。ただそれだけでもう充分というか、日本の夏は湿っぽくて気だるいムードにあてられがちなのに、映画ぜんたいが溌剌とした爽やかさを宿しているように見えてしまう。青春の蹉跌、抑圧と解放、セッ…
>>続きを読むどこら辺が八月なんだ。ただ単に『八月の濡れた砂』と関連付けをしたいだけなのは分かっているが……。ファーストショットにおけるデパートの鏡面だらけの様。窃視、サングラスを経て裸眼になる。この時代における…
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号外/
OPエスカレーターからの客視点によるデパートの活況と猥雑さ
から始まり
レジ(凄!)
遊園地内での主人公とホールとして働く強盗犯との再会における
黄ウィンドブレーカーフラッシュバッ…
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今年63本目。
藤田監督の
ロマンポルノて
もはやロマンポルノの枠を
完全に超えてるよなと
強盗を
追う物語から
いつのまにか
複数の男を手玉に取る
女の話
みたいになってるとこが
なんかすげ…
特徴的な風景は終ぞ見られず仕舞いだったものの、東京湾フェリーに乗船、きさらづ丸と行き違ってからの場面は間違いなく千葉がロケ地、そう思うと画面に物凄い引力を感じて目が離せなくなってしまいまして。
い…
日活株式会社