多重人格の妻を演じる芹沢里緒さん素晴らしい。ギラギラのボディコン着て都庁前のホテルに今泉さん呼んでセックス、たまにしか会えないと拗ねてベッドにコテンとする今泉さん最高。17歳の処女となれば女性にナンパされホテル、じゃあ私は18歳で文芸部で詩を書いてるって設定にする女性は最高だけど縛られ放置（緊縛・唐変木先生）、子供になればゼライスで作ったような赤いゼリーをぐちゃぐちゃにする。プリズムなんだか乱反射なんだか鏡色々撮影美しく音もかっこいい。五代さん脚本といえば人妻、なかでも夫婦の立場が鮮やかに逆転する見事さに痺れる展開。性狩人オマージュのような瓶コーラとかごめかごめ。
