すがり

ホワイトシャークのすがりのレビュー・感想・評価

ホワイトシャーク(2018年製作の映画)
2.8
思ったよりも面白かった気がするサメ。
導入の時点では完全にこちらを笑わせるためとしか思えない展開を見せてくれるのが、ある意味での安心感。

その後も幾度となく「いやいやいや待て待て!」というツッコミを入れさせてくれて意外にも飽きない。
しょうもない映画みるときはこれが大事。

内容的にはロストバケーションとやはりジョーズを感じる、やっぱジョーズは偉大だね。
他のとんでもサメ映画に比べればびっくりするくらいまともなサメ映画になっているものの、他のサメ映画のせいで淡く期待してしまうラストは、様式美としてはやや物足りなさもある。

しかしまさかジーナ・ヴィットーリに出会えるとはね。
トゥームレイダーのリメイクと勘違いして観てしまったトゥームインベイダーだったが、そこの主演だったジーナ・ヴィットーリ。
インベイダーの方はガッツがある美人だった彼女が救いだったが、ここでもその救いを発揮してくれていて、しかも今作での主演のオーブリー・レイノルズとかいう美人も居る。
二人の美人とそこそこまともなサメ。
物の見方によっては神映画である。
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